【私の章】私の自家用車遍歴(一度も車検を通さずに乗り換える編)

最初に購入した車は、三菱のランサーフィオーレ アレックス(1,500cc)でした。

この車は、大阪勤務時代に購入したので、関西を中心に乗っていました。

その後、東京転勤となり、まだまだ運転に自信がなかったので、東京への引っ越しは陸送というもので送ってもらいました。(引っ越し代は、会社で負担してもらったので、費用がいくらかは知りません)

 

そうこうしている内に、3年近くを迎え、1回目の車検の時期が迫ってきました。

独身で、これといった趣味も無かったので、そろそろ車を買い替えたいという欲求に駆られました。

これが、1回目の車検を通さずに乗り換える人生の始まりでした。

 

2台目は、1台目の時に高値の華で買えなかった日産、トヨタ、ホンダの中から買いたいと思いました。

東京に引っ越して(正しくは、埼玉県ですが)住んでいる所の近くに、日産のローレル販売店がありました。

そこにふらりと行って、「ブルーバードを下さい」と言ったのです。

 

そしたら、販売店の人は、「うちはブルーバードを扱っていません。うちで売ることができない訳ではありませんが、専門に扱っている店の方が良いでしょうと言って、〇〇を紹介しますから、そこに行ってください」と言われました。

 

そうです。当時は、日産やトヨタといっても、系列があって販売している車が異なっていたのでした。そんなことも知らなかったのです。

今でこそ、日産は2系列に絞り込まれており、トヨタに至っては全車種扱うことになっていますが、かつては、売っている車が違っていたのです。

 

なので、その日のうちに、比較的近かったブルーバードを扱っている販売店に行きました。

そこで、見積もりをしてもらい、何とその日の内に契約をしたのです。

若干、値引きをしてもらったと思うのですが、値引き交渉というものを知らなかったのです。(私は、金持ちのボンボンではありません。至って平凡な庶民です)

 

契約書にサインをした後、「ちなみに、△△さん(ローレルの販売店の人)とは、どういう知り合いですか」と聞かれました。

なので、ここに来た経緯を説明したのですが、△△さんが書いていただいた名刺がどれほど効果があったのか、永遠の謎となってしまいました。

 

その時思ったのが、知り合いに自動車関係の人がいれば、車が安く買えるのではと思いました。ですが、その後、いろいろと異なるメーカーの車を買う私にとって、親せきや友人に車関係の人が居なくて良かったと思うことになります。なぜなら、何しがらみもなく、好きなメーカーの好きな車に乗れるのですから。

 

さて、話がだいぶ逸れましたが、私が乗った2代目の車は、日産のブルーバードです。

確か、ブルーバードスーパーセレクトという車だったと思います。

<ブルーバード スーパーセレクトの仕様>

排気量: 1,800cc

色: グレイッシュグリーン

特徴: 4ドアセダン

カタログ(その1)

カタログ(その2)

カタログ(その3)

ランサーフィオーレに比べると、大きくなったし、装備も充実し、乗り心地がかなり良くなったことを覚えています。

 

車を改造したりしない人ですが、オートバックスフォグランプを付けたことも印象に残っています。

霧や濃霧の時に、相手に自分の存在を知らせることに優れてた黄色い光を放つランプです。

 

この車では、関西の実家に帰省したものです。

一人で、長距離でも、高速道路でも走れるようになりました。

<次に続く>